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代表取締役
小野 鉄平

株主、投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

ロシアのウクライナに対する軍事侵攻によって、計り知れない損失と犠牲が連日報道されています。普遍的な倫理観や価値観がいともたやすく瓦解してしまう千変万化の世情にあって、「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」という経営理念を掲げ企業活動を営む当社に一体何ができるのか、自問自答を繰り返す日々であります。一刻も早い軍事侵攻の終結を心より願っております。

2022年6月期第3四半期累計(2021年7月1日~2022年3月31日)期間の全社業績は、売上高4,989百万円(前年第3四半期累計比1.2%減)、営業利益638百万円(同累計比9.6%減)、経常利益621百万円(同累計比10.7%減)、四半期純利益431百万円(同累計比9.8%減)の減収減益でありました。

HPC事業の民間企業向けは好調に推移するも、大学官公庁市場における前年度特需の反動減に加えて、半導体電子部品の長納期化が影響し、今第3四半期での全社増収増益達成は叶いませんでした。翻って、2021年6月期第4四半期に獲得した大型案件の売上計上が完了し、また、CTO事業の継続顧客が大幅に伸長し、その結果今第3四半期においては、四半期単位の過去最高売上高更新と業績の急回復を実現できました。その他の要因との差し引きも相まって、減収減益ながらも、直近第2四半期累計(2021年7月1日~2021年12月31日)の決算数値との比較において、売上高・各利益が大幅改善するに至りました。

短期的な視点では必ずしも描いた通りの展開にはなっておりませんが、「中期経営計画 Vision2024」を着実に実行することで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を追求してまいります。

千変万化の世情であるからこそ、科学技術とものづくりに必要不可欠な存在として、当社にしか成し得ない社会的価値を創造すべくコンピュータサイエンスを駆使して、科学技術に携わる研究者と製品を作る開発者の力になることで、持続的成長を遂げる、この一点に注力することが、「人とコンピューティングの力で世界平和に貢献する」ことに繋がると確信しています。

株主、投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2022年5月
HPCシステムズ株式会社 代表取締役